この記事のポイント
1. 3つの大きなステップ
2. 留学に特化したトピックを使用
3. 決められたセリフではなく考えて話す
4. まとめ:会話を繰り返して自信へとつなげる
3. 決められたセリフではなく考えて話す
このプログラムの一番の特徴が「言う事は生徒自身が決める」という点だと思います。
決められたセリフがあるわけではなく、そのシーンや写真、物から自分が感じたことを言うのです。これは日本人に多いセリフとして覚える事を避け、自分で考えて自分で発する事を意味しています。自分が思ったことを伝えようとする過程で、英語で伝える事の難しさ、同じ言い方でなくても別の伝え方もある事、直訳の言葉でなくても違う言葉でもいい事、そして伝わらなかったとしても話そうとすることにも意味がある事を教えてくれるプログラムです。
伝えようとしていることをトレーナーが読み取り、○○かな?とヒントや近い言葉を出してくれます。決められたセリフを決められたとおりに暗記して発言するのではなく、自分が思って伝えようとしたことを先生が手伝いながら可能にしていくというイメージです。
日本人はあまりにもセリフで覚えすぎているように思う。
How are you?と聞くとほぼ100%の学生が「I’m fine.」 もしくは 「I’m fine, thank you.」という。これは教科書に出てくる通りの答えだ。毎日Fineな人なんていない。
ちょっと眠い、疲れている、まあまあ、すごく元気、本当の答え方は色々だ。日本語でも学校で久々の友達に「久しぶりー元気ー?」と聞かれたら「元気です」とほとんどの子が答えるだろうか。「まーねー」「まあまあかな」「テストやばい~」など、色々あるはずだ。
セリフではなくその時の気分、気持ち、状態で出てくる生の言葉を英語でも表現してほしい。 ~ Tevin English ~