留学する学生のほとんどが「もう辞めたい…」「もう帰りたい…」と思った経験があるはずです。留学前は常に希望に満ち溢れ充実した生活ばかり想像してしまうかと思いますが、留学中がずっと楽しくキラキラしたものであり続けることはとても難しいものです。
日本の友達がみんなで楽しそうに写っているSNSの写真や、家族での楽しい食事に自分だけいない事、日本の親友と同じくらい仲のいい友達がまだいないこと、そういった日々の小さな不安や寂しさの積み重ねが一気に襲い掛かってくることがあります。それでも踏ん張って気持ちを持ち返して、頑張っているのが留学生。
その踏ん張っている時に、どんな言葉が支えになったのでしょうか。
過去の中学高校留学をしていた学生、また現在しいる学生さんに話を聞いてきました。全て中高留学生である12歳から18歳までの留学生が現地で感じた、自分にとって大切な言葉、印象的な言葉の数々です。
「常に笑顔で」
From: ワイエー留学スタッフ
渡航前に日本で行ったオリエンテーションで、ワイエー留学のスタッフに言われた一言です。言われたときには「なぜ?」と思いましたが、その後すぐに「眉間にしわを寄せてる人には声をかけにくい、常に笑顔でいる方が絶対に友達も周りもはなしかけやすい」ときいてなるほど、と思いました。とても印象的で留学中は絶対に笑顔でいる努力を常に意識しました。
「死ぬわけじゃないし、楽観的に」
From:サッカー選手 本田圭佑さん
自分もサッカーをやっていたので、現地で辛い時など本田圭佑さんのYoutubeなどをよく見ていました。前向きでチャレンジ精神が旺盛で、自分も頑張ろうと思えるので好んで見ていました。その中で言っていた「ネガティブに考えてもしょうがないし、死ぬわけじゃないし、そのへんは楽観的に」という意味の言葉がとても留学中の自分にぴったりはまって、とても自分の糧になりました。
「People always talk highly of you. People think you’re amazing. You can do it. I am your 大ファン.」
From:友達
「みんないつもあなたをすごく評価しているよ。みんなあなたは素晴らしいと思っているよ。 きっとできるよ。私はあなたの大ファンだよ。」
(途中省略)
「Don’t forget that we are living in someone’s dream.」
From:現地の先輩
”Don’t forget that we are living in someone’s dream.”
”誰かが叶えたい夢を私たちはしているという事を忘れてはいけない”
私がアサイメントが上手くいっていなくて落ち込んでいる時に相談に乗ってもらいました。その時に先輩がとても良いアドバイスをくれて、それにとても励まされました。
人ってネガティブな気持ちの時、ポジティブな事が見えなくなってしまいがちだと思います。
例えば本当に些細な事だけど、肌荒れに悩まされていたり、人間関係が上手くいっていなかったり、アサイメントに追われていたり… そういう時って、なんで私ってこんなについていないんだろうとか、つい弱音を吐いてしまいがちだと思います。
だけど、それらの悩みは全て、恵まれている生活があった上での悩みだと思います。ブリスベンに留学させてもらって、最高な環境で勉強させてもらっていて、家族もみんな健康で…自分って本当にとても恵まれているんだなと再確認しました。
世の中にはもっと恵まれていない人達がいて、この悩みがある事さえも、彼らたちからしたら夢のような生活なんだという事を忘れるべきではない “Don’t forget that we are living in someone’s dream” と言うことを先輩が教えてくれました。これからはネガティブな気持ちの時ほどポジティブな面を忘れずに、毎日に感謝して生きようと思いました。
「Never give up」
”Never give up”
”あきらめるな”
人から言われた言葉はないけれど、いつもNever give upという言葉を胸に頑張っています。
「勇気を出しなさい」
From:現地学校の先生
これは現地の語学学校に通っていた時に、どうしても次のレベルに上がれなくて伸びが停滞していた時に先生に言われた一言です。
「今頑張らないとこれ以上上にはいけないよ。勇気を出しなさい。」といわれ、ビビッと喝が入ったような気持になりました。優しい言葉ではないけれど、びしっと言ってくれてスイッチが入ったような気持になりました。
「死ぬまで80年あったとして、たった4年間で将来に使えるものが学べるなんて最高じゃん」
From:日本の家族
留学に出発するときに言われた言葉で、心に残っている言葉です。
「人生一度きり」
From:ワイエー留学スタッフ
何かの会話の中で、ワイエー留学のスタッフさんが言った一言です。この言葉で例えば友人に話しかけるのを躊躇するときなど、人生一度きりなんだから勇気をもって頑張ろう、と思っています。
「少しは自分で物事をできるようになったね」
From:お母さん
あまり褒められるようなことがなかったが、お母さんにそう言われたときなんか嬉しかった。
「God says you are fearfully and wonderfully made.」
From:ホストファザー
「あなたは神様が作ってくれた、すばらしく、また奇跡的なものです」
(一部省略)
ワイエースタッフが好きな言葉はこれです。
Live as if you will die tomorrow.
Learn as if you were to live forever.
Dream as if you will live forever.
“明日死ぬかもしれないと思いながら生きよう
永遠に生きていくと思い勉強を続けよう
そして永遠の命だと思い夢を描き続けよう”
ガンジー / ジェームズ・ディーン